次男が幼稚園に通っていたときに仲良くなった陶芸家のママがから、
私の家の近所の喫茶店で同好会の展示会をやっているとのお知らせを頂いたので、
覗きに行きました。
静岡の山間部 藁科川のほとりにある都市山村交流センター「わらびこ」で、
月2回陶芸を、近所の方に教えているそうな。
彼女も何やかやと忙しい人間。
何の連絡もなしに突然行ったので当然本人に会えませんでしたが、
懐かしい土の匂いがする器に和みました。
彼女の技法は、自然のままの手びねり。
土の味わいも伝わる温もりのある作品ばかり。
以前は、人の形をモチーフにした花器など、独創的な曲線も手びねりならではの味わいでしたが、
今回は、ランプシェード 何をイメージしたのかな?
溶岩のような感じ
この間の、ひょうたんのランプに似ているけど
不揃いな穴は力強く、マグマが中にいるよう
菜ばしと竹串で突ついたなっ・・・
同好会には彼女を含めて 10人ほど居るようです。
小さなぐい飲みがカワイイ棚に並んでいる。
きっと、彼女の家の暖炉の前で、このぐい飲みでみんなで一杯やるのかも。
彼女の家は自宅のすぐ下に清流が自慢の藁科川があり、
夏は鮎が捕れます。
裏には小さな菜園が有り、夏はバーベキューが楽しい。
温暖な静岡でもここまできたら冬は、雪も降るかもですね。
昨夜は、積もったかしらん・・・
暫くご無沙汰をしてしまっているので、お休みが続いた時にでも
車を飛ばして会いに行きたいです。
カワイイ雛人形や 干支のとらさん
表情のステキなみみずくがいます。
小皿にもみじや南天?の葉を散らしてステキな色合いです。
まだ蕾の椿が、花器に入っていました。
ダイナミックな葉の反り返った曲線
モスグリーンの釉薬の色と、ナイフで削った肌の花器
梨木香歩さんの「からくりからくさ」を読んでいます。
織物と染物と、魂の宿っている人形のまわりで、
模索しているハンドメイド女子たちの、お話です。
彼女のお話は、植物好きにはたまらんですね。